終物語【おうぎダーク】感想！！ [アニメ]
終物語【おうぎダーク】感想！！
まず冒頭３６分くらいは今までの総集編
一見総集編となるとあまり嬉しく思わないんだけど
今回の総集編は時系列通り進み
とてもうまくできていて悪くない仕上がり＾ ＾
で、総集編後いよいよ本編
始まりは忍野扇がいてくれたから
自分の青春があった。と
阿良々木さんの語りで始まる
決着をつけるため
作戦を練りに公園に集まる
阿良々木さんとよつぎ
すでに臥煙さんのキスショットと八九寺が
石を刀で打つ野球をしていて
阿良々木さんの見つけたキスショットが
嬉しそうに笑顔で近づき
阿良々木さんを持ち上げて振り回し
サイバイマンにやられたヤムチャみたいにしてしまう
（おそらく悪意は無いのだけれど現在人間の阿良々木さんには酷）
その後、意識を取り戻した阿良々木さんは
八九寺に地獄から何の考えもなしに
連れ出したことを謝ったり、
よつぎをキスショットがオモチャにしているのを止めて
作戦を・・・
話し合う・・・・
のだけれど・・・・
臥煙さんの話を聞くとき
キスショットに後ろから抱っこ座りされてるとか
阿良々木さんマジで羨ましい＾ ＾；
ほいで阿良々木さんは
事前に臥煙さんに持ってくるよう言われていた
札（撫子が飲み込んで神になったやつ）を渡す
で、臥煙さんは公園と北白蛇神社についてから話を始める
元々公園があった場所に神社があったが
４００年前にキスショットが日本に来た時
吹き飛ばしてしまい
結果人間は違う場所に蛇繋がりで
北白蛇神社を建てたとのこと
すげーや、話が４００年前から繋がってる（笑）
えーと、臥煙さん的に打開策として
八九寺を神にすることと忍野扇を倒すこと
前者の八九寺関しては３択しかなく
◆このまま居てまた暗闇に襲われ
今度こそ飲まれて消滅するか
◆地獄に戻るか
◆神になる事で現世への存在権を得るか
ということなので
本人も了承しているのと
蛇にはナメクジが有効らしいからピッタリらしい
しっかし
蛇を押さえ込めるとかナメクジすげーな。
昔塩まいて縮ませちゃったのごめんなさいだよ
ここで扇の正体について
アレは暗闇ではないかもしれない。と
阿良々木さんが話すが
臥煙さんは知っていたらしく
むしろよつぎが驚き
てっきりそうだと思ってあちこちに伏線貼りまくったと
慌てる（言葉だけ慌てても表情は普通）
臥煙さんは話を続け
忍野扇が暗闇と同じ役割をしていて
八九寺を消そうと現れる暗闇は本当の暗闇で
対して八九寺を神にしても襲ってくるのが
暗闇と同じ役割をおう忍野扇
だから退治するんだ。と告げる
阿良々木さんは退治するなんてまるで
怪異みたいじゃないかと尋ねると
すんなり認める
正体不明が今のところ正体で
かつて臥煙さんは似たような怪異と
厳密にはその姉が対峙したことがあるらしい
そしてその姉と同じ事を
阿良々木さんにやってもらいたいと言い
正体不明の忍野扇の正体を暴けば瓦解し
嘘が暴かれれば暗闇に飲み込まれる。と付け足す
それを承諾した阿良々木さんは
忍野扇の正体を尋ねると
画面切り替わりまさかの撫子と月火サイド＾ ＾；
撫子が絵を描くのを
月火が手伝ってる感じですね
雑談しながらの作業で
内容が今後どうなりたいか～みたいな
そろそろキスショットを映してくれと
思い始めた矢先、帰宅しようと撫子の家を出た
月火の前に自転車に乗る扇が声をかける
もう遅いし送ってあげるよ。と言い
後ろに月火を乗せ走り出す
この時の月火の乗り方がいささか
というかかなりツッコミ入れたいけど
今はスルーしておこう（笑）
ほいでほいで家に送り届けるはずが
何故か学生塾跡地へ
狙ったように月火を誘い２人で散策
もしかして小さい妹を人質にでもするつもりか？と
疑い始めたあたりで、この考えは否定される
なんというか前に撫子を会話で乗せたように
この妹も同じ様にしようとしたけど
うまく行かなかった感じ
ほいで散策は終了し
自転車を月火に貸し帰宅させ
自身は教室で待つ阿良々木さんの前に立つ
雑談しながらも遂に決着かと期待していると
『扇ちゃん、君の正体は・・・僕だ。』と
阿良々木さんが言う
個人的に一瞬、
どういうことだ？と混乱するも
羽川の件があるのでむしろ
そういうことか。と合点がいく
ここで再び場面は変わって
先ほどの公園での話しに戻り
臥煙さんが忍野扇の正体を話す
忍野扇は阿良々木暦で
阿良々木暦が生み出した怪異
かつて臥煙さんの姉が
レイニーデビルを産みだしたように。と告げる
臥煙さんの姉が作り出した正体不明の怪異は
彼女の自制心が本になったもので
その暗闇モドキを西洋の怪異レイニーデビルという
形に整理することで決着をつけた。
言うなら忍野扇は
阿良々木暦の自己批判精神
さらに他の要因として８月に
八九寺を消そうと現れた暗闇を知った事が
第１フェーズ
間違いを修正する現象を
ダメなものはダメ、間違っているものは間違っている
そう裁いてくれる存在を知ってしまった
第２フェーズは初代怪異殺しとの対決
初回遭遇時に駿河はレイニーデビルの左腕を
エナジードレインされている
ここで臥煙さんの姉が作った正体不明の原液が
初代怪異殺しに混ざり
あの時その初代怪異殺しを忍は食べており
忍と阿良々木暦は繋がっているから
食物連鎖で正体不明の原液が忍を通して
阿良々木さんの中に流れてしまった
結果この街で起こった怪異現象および
それにまつわるエピソードを備えた正体不明が生まれるに到る
しかも忍野扇の忍野は
忍野忍に由来しているらしい
おまけに扇の次の狙いが
妹の月火であることまで
臥煙さんは見抜いてる
さすが何でも知ってる人は違う
ここまでくれば納得の一言ですね＾ ＾；
再び画面切り替わり
扇と対峙する阿良々木さん
正体を暴いた直後
扇の後ろに本物の暗闇が現れ
机を吸い込み始める
『こんなものを演じようとしていたなんて
我ながらどうかしていたとしか思えませんね』と呟く扇
『君には、こうなることがわかっていたんじゃないか？
君が僕だというのなら、僕がここで待っているということも
僕がもう君の正体を見抜いていたことも
なのにどうしてここに来たんだ？』と
尋ねる阿良々木さんに対し
『負け戦でも戦わなくちゃいけないときがあるんですよ。
あえて遺言めいたことを言わせてもらうなら
私は私なりに阿良々木暦の青春をより良くはできなくても
より正しくはできたのではないでしょうか』と返す
暗闇がドンドン周りを吸い込み崩壊していく
そしてどちらかが正しいって話になり
自分より阿良々木先輩の方が正しかったんでしょう。と告げ
ホントに別れを言うかのように話す
そのまま暗闇が扇を飲み込もうと動いた時
『やっぱり無理ぃぃいいいい！！』 と駆け出す阿良々木さん
そのまま暗闇から扇を庇い倒れるも右腕が消失
何をしているんですか！？と扇に罵倒されるも
僕は今自分を助けたんだ。と死にそうな顔で言う
これはアカン・・・
完全に暗闇に飲みこまれんじゃね？って
雰囲気なったあたりで懐かしい声が！！
そこに忍野メメが現れる！！
後ろで羽川が『私の勝ち』って言って倒れちゃったけど＾ ＾；
ここで忍野が阿良々木さんに
『阿良々木君・・・
僕の可愛い姪っ子を乱暴に押し倒して何をするつもりだい？
まったく、阿良々木君は元気いいな。
何か良いことでもあったのかい？
恋人のいる身で学校の後輩に
いかがわしいことするもんじゃないよ』と話すと
今にも飲み込もうとしていた暗闇が消える
忍野が扇を認めたことにより
嘘じゃなくなったから暗闇が消えたらしい。
忍野最後においしいとこ持ってった！！
めっちゃかっこいいわ（笑）
後日談は阿良々木さんの卒業式当日
朝の妹達とのやりとりや
神様になった八九寺に挨拶したり
キスショットがまた阿良々木さんの影になるってことや
自転車置き場で羽川と戦場ヶ原との話とか
お互い下の名前で呼び合ってることとか
すげー綺麗に完結したな～＾ ＾
中でも本当にキスショットに関しては
文句なし過ぎて涙でそうになったぜ！！
少し、羽川が日本に戻るにあたって
頭脳を売ったとかなんとかってのが気になるけど（笑）
ホントにいい作品だった！！
タグ：終物語 終物語 おうぎダーク
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